「秘境の島を結ぶあの船のオフ」

こんばんは副代表の浅沼です。猛烈に暑かった夏が過ぎ、朝晩は秋らしい過ごしやすい空気になってきました。
そんな先週末、とある貨客船のドックツアーがあるとの情報を眼にし参加してきました。島旅ナビ番外編それではご覧ください。
 ここは土肥金山。目的地は西伊豆安良里の藤高造船です。先にジオツアーから、三四郎島の「トンボロ現象」。波の力で土砂が集められ、干潮時に島までつながる道をつくる現象です。また、この三四郎島、柱状節理を見ることができます。マグマが冷えるときに発生するものでこの島々は火山の根であったことが分かるそうです。
 伊豆半島はもともと現在の位置から数百キロ南、今で言えば孀婦岩のあたりで海底火山として始まります。その火山がだんだんと海面から顔を出し、大きくなり最終的に本州とぶつかることになります。その伊豆半島は今でも年間4cmだいたい爪の伸びる速さで移動し続けているのです。数十万年~100万年という途方もない時の流れに圧倒されながら造船所に向かいます。
 到着しました。バスを降りると素敵な救命浮環がお出迎えしてくれました。今回の目当ての船は伊豆諸島開発の「あおがしま丸」です。この船は東京都八丈島と青ヶ島を結ぶ貨客船でこの日は年1回の検査の為ドック入りしていました。
 船尾側から1枚、ワクワクしますね。ここからは少しマニアックに進めます。舵の両脇に付いているヒレのようなものは船の直進性高めるなどの効果があるそうです。
 続いては主にエンジン等を冷却する海水を取り入れる「シーチェスト」です。シーチェストを囲む様に黄色い板がありますが、これは気泡を吸い込まないようにする対策でこうなっているそうです。
 これはご存じの方も多いのではないでしょうか?船の横揺れを防止する「フィンスタビライザー」です。距離81キロ、約3時間の八丈島ー青ヶ島の船旅を快適にする大切な装置です。なお、入出港時に船の揺れが大きくなるのはしまうことが一つの理由です。
 最後は全体を俯瞰して1枚。駆け足になりましたが楽しいドックツアーの報告でした。